予防接種

破傷風予防接種のお勧め

破傷風は、庭や畑の土の中の破傷風菌の種(芽胞といいます)が傷口から入ってかかります。

いったん起こると、口が開かなくなり、全身の痙攣が起き、現在でも死亡率が高い病気です。

22歳未満の方、22歳以上で過去5年以内に追加の予防注射を受けている方は、大丈夫です。
それ以外の方も、傷の時は、健康保険で1回、予防接種をします。

1968年(昭和43年)以前に生まれた方は、ワクチンを受けていないので,

傷を作ると、やはり起こる可能性があります。

破傷風は、経験ある医師も少なく診断が遅れると致命的です。

そこで、自費ではありますが,、昭和43年以前に生まれた方には、予防接種をお勧めします 。海外へ行かれる方にも大いに勧められます。

予防接種は3回行います。

初回、1ヵ月後、初回から1年後、3回で10年有効です。

その後、10年に1度、追加接種をしていきます。

当院では1回の接種につき、3500円です。

ご希望の方は受付までお知らせ下さい。

肺炎球菌ワクチンについて思うこと

肺炎球菌ワクチンを打っていいですか?と効かれたら、有効ですから、打っていいですよ、とお答えしています。

一方で、肺炎で死ぬことは、死に方の一つとして、悪くない死に方だと考えていますので、肺炎球菌ワクチンを打たなくてもよいのではないかとも、同時に思います。

高齢になっても、死にたいと思ってもなかなか死ねません。

肺炎になると、呼吸困難になり、二酸化炭素が血液中に増えていきます。すると、次第に頭がぼーっとした状態になり、意識が朦朧として、安らかに死んでいけます。多分1日から数日以内です。

肺炎は、死ぬチャンスのひとつとして、悪くないのではないかと思っています。

インフルエンザワクチンは無用

イギリスでのデータでは、ワクチンは有効だが、ワクチンを継続しても、累積発症率が同じなら、有用性なし。長期の予防効果はなく、無用。

予防接種を続けている地域と、しない前橋市で、欠席率や発症率が変わらない。予防接種は、無用。
近藤 誠 成人病の真実 2002 P147-171

前橋レポートからは
1987 注射しなかった前橋市と60-80%注射した市で発生率の差なしという報告.
インフルエンザ予防接種は有効性はあったとしても、有効性が低いという意味で、「有効性(の高さ)は否定されている」とも言える。
つまり、少しは有効かもしれないが、無用という結論。
「前橋レポート」の全文:カンガエルーネットHP(http://www.kangaeroo.net/D-maebashi.html)

2011年のアメリカの研究でも有効な証拠は不十分と報告

インフルエンザワクチンで脳症の予防はできない.

ワクチンを作るため、卵でウイルスを増やす間にウイルスが変型(抗原馴化)して、元のウイルスに効く抗体ができない事実

効かないワクチンは副作用だけあって、意味はありません.

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