1日に1回、大きく動かすべきところ

私の本業の整形外科は運動器、動く部位を扱います。

特に動きの大きい部分,関節は、1日に1度は、最大限の動きをすべきです。
そうしないと、固くなり、動きが悪くなります。
皆さんにお勧めしたいのは、肩、膝、そして肋骨の運動です。
肩は、肘、指先を伸ばし、斜め前から頭の上までゆっくり挙げて行く。
斜め前、というのは、肩甲骨が背中に対して斜め前を向いて着いているから。
肩は力まない、持ち上げないことも重要です。
膝は、起きる前に正座のように最大限曲げて、20秒以上のストレッチ。
片方づつ、体の横で行いましょう。
肋骨は、口笛のような口で、ゆっくり息を吐き出し、力を入れて吐ききります。その後、最大限に胸を膨らませて息を吸います。このとき、左右の肋骨が広がり、持ち上がります。呼吸の本質は、この胸郭を広げることで、空気を肺に入れるということです。

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