診療案内・技術

腰・膝・肩・首・手の痛みやケガ、骨折、脱臼の診断・治療を行います.

看護師によるインタビューから始まり、ていねいな診察、診断、治療を行います。

時間をかけた診療を行いますので、あまり多数の患者さんの診療は不可能です。

質の高い診療を継続していくため、定員に達したら受付を終了させていただいています。

受付時に、およその診察予定(予想)時刻をお知らせします。

院内での待ち時間を1時間以内とするように努力しています。

それまでと異なる部位の診療をご希望の際は、予め、「別件あり」として、受付時点でお知らせください。特別な時間を予定しておくためです。

何が起こっているかの正確な診断だけでなく、何がそれを起こしたかを追求します。
通常の医学的治療だけでなく、早く治すために、
また、将来同じことが起きないよう、
その対策や、合理的な身体の使い方を具体的に指導していきます。

レントゲンでは、病的異常だけでなく、
生まれつきの形、質、老化の度合い、弱点、それまでの使い方、その人の人生を読み解きます。

これまでの体の使い方の癖、それが将来起こすことの予想、を説明します。

それと現在起こっていることの関係を考えていきます。

痛みが強い場合、状態に応じて、適した治療を選び、最大の努力を、痛みを減らすことに向けます。

関節リウマチを含めた膠原病、線維筋痛症候群を初めとする慢性疼痛についても十分な理解をしています。

痛みを早く取るための神経ブロック、トリガーポイント注射をエコーガイド下ファシアリリース(ハイドロリリース、液性剥離)の技術を使って実施しています。

治療では機能回復のためのリハビリテーションが重要です.

リハビリテーションについては, 従来の電気やマッサ-ジだけの非科学的,旧態依然とした治療ではなく, 運動療法を主体とした科学的かつ有効な治療を行っています. 最近は運動器リハビリテーションと言われています。

病気を生まない、再発させない、正しい身体の使い方を指導訓練しています
合理的な身体の使い方については、アレクサンダー・テクニークを参考にして研究しています。

物理療法として、ひとりひとりの病態に応じて、牽引療法、超音波、超音波気泡浴、筋力強化型電気刺激、経皮的電気刺激(TENS)、トリガーポイントへの電気刺激、スーパーライザーを用いたトリガーポイント治療、星状神経節刺激、遠絡療法の督脈治療を行っています。

薬物は、通常の西洋薬と同等に、漢方薬を状態に応じて積極的に使います。
漢方薬は、効果と安全性で、西洋薬以上だと評価しているものも多々あります。
経験と知識から、新しくて高価な薬より、古くても良い薬を積極的に使います。

フルート演奏を40年間の趣味としています。音楽家の身体の痛みをより理解できますし、アレクサンダー・テクニークを参考にした助言もできます。

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