日本の健康保険医療制度では、初診料などの料金は一定です。
しかし、現実に行われている診療内容は、個々の医師、医療機関によって差があります。
特に医師の実力の差は、なかなか目には見えませんが、実は大きいと考えます。
当院は、2019年で開院後25年の歴史があります。
ただ時間が過ぎただけではありません。
1994年に開院して以来、絶えず先へ進もうと努力してきました。
結果として、当院独自の進化発展があり、ガラパゴス的進化と自称しています。
通常の整形外科と違った、個性的な診療を行っています。
他の整形外科でうまく治らなかったり、満足できなかったら、是非当院を受診してみてください。
時間をかけた丁寧な診療になることが多いので、多くの患者さんを診察はできません。
そのため、診察の順番取りがやや大変であったり、時間がかかったりする点はご容赦ください。
また、それを受け入れていただけるようお願いします。
リハビリテーションでは、運動療法から始まり、体の使い方指導へ発展しています。
例えば、どんなに筋力トレーニングをしても誤った使い方をすれば腰痛を予防はできません。
疾患の原因となる体の使い方、誤用、クセを見出し、アレクサンダー・テクニークを参考にして指導します。
側弯症について、シュロス法とアレクサンダー・テクニークを参考にした独自の訓練、体操を指導しています。
経絡を参考に開発された遠絡療法を研究し、痛みやしびれのためのリハビリテーションに用いています。
慢性疼痛の代表、線維筋痛症候群を心配される方が、遠方から当院へ来られます。
慢性疼痛や痺れは、局所の問題と、脳の痛みが関係します。
両者について検討し、それぞれに必要な医療を行います。
急性期や慢性期の局所の痛み、慢性期のしびれについては、エコーガイド下ファシアリリースを積極的に行っています。
漢方と西洋薬を症状に応じて選択して治療します。漢方処方の経験は30年以上です。