体幹筋力は大切です。
体幹筋力がないと、体を支えられず、腰や背中、首の痛みにつながります。
歳をとった時、首下がり症候群と言われる、頭が前に下がってしまうことも起こります。
歩く時に体を支えられず、歩きにくくなります。
今まで、体幹、コアマッスルトレーニングとして、四つ這い、うつ伏せになって前腕と肘、つま先で体を支えるプランク、そこから対側の手足を伸ばすハンドニー(バードドッグ)などのポーズが薦められてきました。
しかし!プランクなどの四つ這いポーズは腰が曲がったり反ったりしやすく、それ自身が腰痛、背部痛を起こすリスクがあります。
椅子を利用した、座って行う系の体幹トレーニングも、バランスが取りにくく、体を痛めるリスクがあります。
昔からある、仰向けになって行う腹筋の体操も、たとえ、肩が浮く程度のものであっても、首に力が入りやすく、首を曲げるため、首を痛めるリスクがあります。
そもそも、腰痛予防のための、良い姿勢をするための筋力としては、日常生活で背中がまっすぐ保たれれば良いので、そこまで強い筋力は不要です。
そこで私が提案するのは
頑張らない、立って行う、楽々体幹訓練です。
その実践で、
良い姿勢のために必要な筋力がつきます。
体が伸びてスッキリした感じになります。
姿勢がよくなります。姿勢が良くなったね、とほめられます。
いつの間にか肩こりや腰痛などから開放されます。
肩こりや腰痛があったとすると、それを忘れるようになります。気にならなくなります。
背骨や体幹をまっすぐ使うことが身体でわかり、腰痛の不安から解放され、自信がつきます。
早く、多くの人が、ツライ、危険を伴う苦しい訓練から開放され、安全で、簡単、楽にできる楽々体幹トレーニングを知って欲しいと願っています。
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いつまで、ツライ体幹トレーニングをするんですか?
ガラパゴス整形外科医の腰痛予防のための楽々!体幹トレーニング
腰痛を治療、予防したいと思っている方、また広く全てのスポーツ愛好家のために。
この体幹トレーニングは、当院のリハで実践しているものです。