コロナ自粛が解除されましたが、外出せず、家にこもっていた人で、腰痛、首痛の患者さんがちらほら来院されます。
家にいると、どうしても長く座っている。
座る姿勢が悪い。
悪い姿勢で動かない。
その2つで、動かないことによる,首や腰の障害を起こします。
背骨の椎間板、関節はもちろん、筋や神経に負担がかかり、腫れたりむくんだりして痛みを出してきます。
高校生から大人まで様々で、年のせいではありません。
その対策は
長く座らない。
1時間に1度は立って、腰を伸ばす運動。
ポイントは、お尻を前に押すこと。骨盤の上は押さない。
もうひとつは、座っていても、絶えず動いている。
そのためには、背もたれを原則として使わない。
背もたれから離れて、上体を直立させてみましょう。
疲れたら、たまにもたれて休んでもよいのですが、いつももたれているのは害。