ぎっくり腰は突然起こります。
痛みが強いため、動けなくなることもあります。
生活や仕事に差し支える事態になります。
25歳から体の老化が始まり、35歳から、それを自覚する事件が起こってきます。
35歳から、体は、壊れやすく、治りにくくなってきます。
ぎっくり腰は突然起きて、激痛なので、あらかじめ、対応を知っておくと良いかと思いました。
いわば、地震や津波ではありませんが、体の防災です。
国民的知識、とさえ思います。
この本では、ぎっくり腰になった時の対応が書いてあります。
とりあえず、どう動いたら、痛みが少なく、動けるのかをメインとして。
入院が必要なのか。
とりあえず、ぎっくり腰と考えて良いのか、という判断基準。
私の診察室を訪れたぎっくり腰の患者さんに、体の動かし方をどのように指導しているのか。
これを読めば、私の診察を受けなくても、とりあえずの対応がわかります。
私が37年の整形外科医として今まで積み上げてきたエッセンスをお伝えしています。