脊柱管狭窄症について多くの情報があります。
しかし、私の考える、最も重要なポイントである「歩き方」については1行程度触れられているものはありますが、それでは決定的に、全く不十分です。
歩き方は、実は、そんなに簡単でもありません。脊柱管狭窄症を起こさない、無理のない歩き方にはコツがあります。
私は、整形外科開業医を25年以上続けてきて、最初は教科書に従い診療していましたが、いくつかの気づきと工夫を重ね、脊柱管狭窄症の治療方法を自分なりに確立してきました。
現在の治療で、2020年に診療した13人全員が著明改善、あるいは治癒していることからも、私の方法は、明らかに有効、決定的に素晴らしい方法と判断しています。
この本には、その方法の核心について詳しく書きました。
脊柱管狭窄症では、私は基本的には、手術治療は不要だと考えています。
この方法をきちんと実践されれば、脊柱管狭窄症の症状を治すことができると信じています。
脊柱管狭窄症に悩む方、手術を受けたくない方、さらに治療する方の参考になれば、幸いです。
私が35年以上、整形外科医として今まで積み上げてきたエッセンスをお伝えしたいと思います。
50代から気をつけたい 脊柱管狭窄症を治すために 最も大事なこと