フルートと立ち方

フルートを吹く時は、身体に対して、45度に楽器を構えます。

そうしないと、右手が身体の横に伸び、手が身体の前で使えないので、肩や前腕に負担がかかります。

バイオリンもビオラも斜めに楽器を持っていると思います。

フルートでは、右足が後ろになります。

ちょっと調べましたが、ジェフリー・ギルバートは後ろの右足に荷重することを勧め、ゴールウェイは、左足に荷重していると書いていて、面白いなと思いました。

多くの人は、自分がどちらの足で荷重しているか、足の前後のどこに荷重しているかを意識していません。

私が整形外科で患者さんを見ていて、ほとんどの人は、踵荷重で、左足荷重です。

それは、座る姿勢の延長で、上体が後ろにもたれた形であることと、右利きで右手を使う時、左で立ち、右手右足を動かすためではないかと考えています。

右手で力を使うときに、右足で荷重する場合もあります。

前後に足を構えると、後ろ足で荷重します。これはギルバートの説明に合います。

ゴールウェイは、普段左足荷重で、普段通り、なのかもしれません。

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